北山 宏光 舞台。

本作は、人が<ネザー/NETHER>と呼ばれるインターネット上の仮想空間で膨大な時間を過ごし、中には現実を捨てて仮想空間だけに生きる場を求める人も出てきてしまう…という近未来の世界を舞台に「人の欲望の暴走」と「倫理の危うさ」という普遍的な問題を、5人の登場人物で鮮やかに描いた作品。
観劇前はとても重いお話なんだろうなと覚悟していたけど、そういうクスッとできるシーンも随所にあって、お客さんも普通に声を出して笑っているのが印象的でした。 その映像を見た凌は、小学校時代の恩師である芦沢(菅原永二)に語った父への想いが思い出され、もう一度家族の前に国夫を呼び、それぞれの想いを清算しようと試みるのであった・・・。 漫画「ミリオンジョー」の作者が連載中に突然死してしまいます。 女性の構図に捉われない、人間と人間の物語として再構築する。 どうしても許しがたいことって誰しもあると思うんだよね。 丸く収まらない感じがすごくリアルでよかったです。 2月に主演映画「トラさん~僕が猫になったワケ~」が封切られたのを皮切りに、10月には2年ぶりの主演舞台「THE NETHER」が幕開け。 ただ台本を読みこんでいくと、これは現実でも起こりうる可能性もある話だし、社会的なメッセージが込められていて、非常に楽しみになってきました。 この作品はインターネット上の犯罪をサスペンスフルに描きながら、そういった人間の普遍的な姿を描いています。 幽霊ありですが、怖い要素はなくコメディがたくさん盛り込まれていて楽しい物語でした! 300人中24名がおすすめと答えた「幽かな彼女」。
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