ダンサー インザ ダーク。
人生どれほど辛くても、あなたの周りにはあなたのことを気にかける人は必ずいます。
綺麗事だけでは済まされないという現実を一気に考えさせられた気がした。
息子のジーンだけは、失明させずに光のある世界を見せてあげたい!と思っていたセルマは、工場や内職で必死にお金を貯めていた。 息子のために良い母親であろうとして、最初から彼女は現実と向き合っていなかった。 自身も先天性視覚障害者です。 ビル(デヴィット・モース) 町の警察官でセルマの住む家の大家。 感謝するセルマにビルの妻てもあるリンダが「遺産があるから」と言うのでした しかしビルはある夜セルマに愚痴を言います。 映画のラストに流れる字幕が意味深…。 毎日朝に夜に働くセルマの唯一の楽しみはミュージカルでした。 親友や隣人夫妻らの愛に支えられながらも、セルマには誰にも言えない悲しい秘密があった。 そんなセルマが見たものは、彼女が好きなミュージカルだった。 セルマは、絞首台まで踊りながら移動する空想をします。
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なぜなら、ハッピーエンドとは程遠い結末だからだ。
あんなにたくさんの人に愛され支えられていたセルマ。
見届け人と女性刑務官はやるせなさで呆然とするしかできませんでした。
キャシーはセルマにジーンの眼鏡を握らせます。
視力低下で工場勤務が危険になり、ミス連発• 分かるでしょ。
妻はトレーラーハウスからセルマを追い出そうとします。